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大気排出

私たちはみな、街の上にかかるスモッグの雲を見たことがあり、汚染は人々の健康を害し、環境に悪影響を与えることを認識しています。 この目にみえるスモッグは、貴社工場からの大気排出の結果の一つです。しかし、産業工程や操業は目に見えない他の汚染物質も大気に排出し、人々の健康に害を及ぼし、気候変動の原因の一つとなります。 

大気排出の原因は一般的に下記に挙げるものがあります。

  • 工場の操業:ボイラー、発電機、冷却システム(一般的に、粉塵/粒子状物質(PM10, PM2.5)、様々な窒素酸化物(「NOx」)、様々な硫黄酸化物(「ODS」)やその他の有害大気汚染物質を排出します
  • 製造プロセス:製造ラインの設備や製造プロセス(一般的に揮発性有機化合物(「VOCs」)、オゾン破壊物質(「ODS」)、粉塵/粒子状物質(PM10, PM2.5)や他の有害汚染物質を排出します。)
  • 注意:貴社工場内にある大気排出を伴うオペレーションや工程を下記から選択するように求められます。 この選択を行うことで、貴社工場に最もあてはまるHiggの質問に進むことができます。 大気排出を伴うオペレーションや製造工程がない場合、このセクションを完了する必要はありません。 

Higg大気排出セクションでは、貴社は下記の項目に従う必要があります。

  • 該当する場合、工場のオペレーションと冷却から発生する大気排出量を追跡する。
    • 注意: 工場内で冷媒を使用している場合、どの冷媒を使用しているか述べるように求められます。 この冷媒は、貴社のGHG排出を算出する要素となります。必要な時間をとって、正確に冷媒追跡を完了してください。
  • 該当する場合、製造工程からの排出量を追跡。
  • オペレーションや冷却による大気排出の制御装置や除去プロセス、監視の頻度をリストにする。
  • 製造からの大気排出の制御装置や除去プロセス、監視の頻度をリストにする。
  • 窒素酸化物(NOx), 硫黄酸化物(SOx)粒子状物質 (PM)について、先進的なパフォーマンスを達成していれば、それについて明確に述べる。
  • 貴社工場に、大気排出改善するための現代的な設備プロセスがあるかどうかを述べる。 

注意: 冷媒からの大気汚染物質の漏洩のほとんどは、設備の故障や漏れが原因です。 環境マネジメントシステムセクションで、設備メンテナンスに関する質問への貴社の回答は、このセクションと関連があります。予防保全は、漏洩排出を防ぐ最善策の一つだからです。

大気排出の前書き

私たちはみな、私たちの街の上にかかるスモッグの雲を見たことがあり、汚染は人々の健康を害し、環境に悪影響を与えることを認識しています。 この目に見える汚染は、貴社工場からの大気排出の結果の1つです。しかし、空気汚染は目に見えないものもあり、人々の健康や環境にとって同じぐらい害のあるものです。 

大気排出の原因は一般的に下記に挙げるものがあります。

  • 貴社の製造工程:製造ライン設備や製造工程
  • 貴社工場のオペレーション:ボイラー、発電機や冷却システム。

これらの活動が原因で、下記の一般的な汚染物質が大気中に排出されます。

  • 粉塵/粒子状物質(PM10, PM2.5) - 一般的に燃料の燃焼、紡績、化学繊維製造と関係しています。
  • 様々な窒素酸化物 (「NOx」) – 一般的に燃料の燃焼と関係があります。
  • 様々な硫黄酸化物 (「SOx」) – 一般的に燃料の燃焼と関係があります。
  • 揮発性有機化合物(「VOCs」)‐一般的に、生地の仕上げ、溶媒、接着剤、生地の捺染、テンターフレームと関連しています。
  • オゾン破壊物質 (「ODS」) – 一般的に、冷媒中、繊維のスポットクリーナーの多く、一部の接着剤や溶剤中に含有しています。
  • 有害大気汚染物質 - 一般的に、燃料の燃焼、溶剤、接着剤や一部のアパレルの仕上げに関係しています。
  • 水蒸気ガス/蒸気
  • スクリーン印刷や、箔印刷、成形などの製造工程からの漏洩源(これらの漏洩源は、煙突ではなく、建物の中に排出され、そこから窓やドアなどを通して外に排出します)
  • 紡績、糊付け、製織工程からのコットンの塵の規制された排出 

貴社工場の排出ポイントは、貴社工場が排出する大気汚染物質を制御する絶好の機会です。 下記が大気排出の最も一般的な排出ポイントです。

  • 煙突や換気口(製造設備や台所などの寮サービス)
  • 密閉していないタンク
  • 輸送車
  • 粉末状の物質の取り扱いおよび移送
  • 溶媒の使用 

大気排出対策の仕方 

大気排出を管理するには、エネルギー、水、廃棄物を管理とは異なる対策が必要です。 大気排出は、一定のレベルで規制されていますが、エネルギー、水、廃棄物は継続的に改善することができます。 

貴社工場の大気に関する環境パフォーマンスは、貴社の設備に依存するところが大きいものです。 貴社の設備が古く、メンテナンスを確実に行っていないと、貴社の大気排出リスクが上がります。 確実に大気排出を上手く管理する最善の方法は、トップレベルの現代的設備にアップグレードし、既存設備のメンテナンスと監視において厳格なプロセスを設けることです。 

Higgは貴社の改善をどのようにアシストするのでしょうか?

大気排出について何か対策を実行するには、貴社は下記の重要な項目を導入、実行しなければなりません。

  1. 地元のルールや、認可要件、いかに監視/実行プロセスが機能するのかということを把握し、そのルールや認可(Higg認可やEMSセクション)を遵守していることを証明するプロセスを導入する必要があります。
  2. 貴社工場の大気排出源を把握している必要があります。(Higg適用性テスト)
  3. 貴社工場が排出する大気汚染物質を追跡する必要があります。(Higgレベル1)
  4. 貴社は、制御装置を設置するか、現代的な設備へとアップグレードし、(例、現代的なボイラー)、確実に遵守要件、スタンダードを遵守し、さらにそれを超える必要があります。(Higgレベル1) 

大気汚染は、貴社の特定の技術や機械に依存するところが大きいので、貴社ができる最善の方法は、設備メンテナンスとアップグレードです。 どの技術が、どの排出削減に関連しているかということを貴社に示す完璧な自動システムというものはありません。しかしHiggの質問に回答すれば、貴社の排出管理において最も直接的な対策を取るための準備ができます。 設備メンテナンスの方法を把握することは、訓練を受けた工場内技術スペシャリストに最も適した仕事です。

適用性テスト 

大気排出セクションの質問を完了する必要があるかどうかを判断するためには、貴社工場に大気排出に関連したソースがあるかどうかを評価する必要があります。 大気排出の原因は、オペレーション中に蒸気を発生させる原材料処理設備やボイラーである可能性があります。 

まず、貴社工場にあるどのオペレーションや工程が大気汚染物質を排出しているのかを選択するように求められます。 この選択を行うことで、貴社工場に最もあてはまるHiggの質問に進むことができます。

  • 大気排出を伴うオペレーションがある場合(例、ボイラー)、全てのレベルでオペレーション排出についての質問に回答する必要があります。
  • 大気排出を伴う製造工程(例、溶剤や接着剤)がある場合、レベル1の製造排出についての質問に回答する必要があります。
  • 大気排出を伴うオペレーションや製造工程がない場合、このセクションを完了する必要はありません。
  1. 貴社工場に以下の項目があるかどうか選択してください。

  • ボイラー
    • 選択した場合、サイズを述べてください:
      • 小:50MW未満
      • 中:50MW - 300MW
      • 大: 300MW以上
    • 発電機
    • エンジン
    • オーブン
    • 暖房と換気
    • 冷却装置
    • エアコン
    • その他の工場オペレーションからの既知の大気排出源 
  1. 貴社工場は下記のいずれかの工程を行っているか、下記のいずれかの物質を使用していますか?

  • 紡糸・紡績や合成繊維の製造
  • 仕上げ剤
  • 溶媒
  • 接着剤/セメント
  • 印刷・捺染
  • 染色
  • テンターフレームあるいは他の加熱工程
  • 化学物質あるいは塗料のスプレー
  • スポットクリーナー
  • その他の製造工程からの既知の大気排出源 

 

 

大気排出 - レベル1 

1. 貴社工場の認可規制外オペレーションや、認可を遵守していないオペレーションと関連する大気排出源を全て選択してください。

貴社の大気認可の遵守を認可セクションで証明されているので、認可要件として追跡していない排出データだけ、あるいは認可を遵守していない排出データだけを入力してください。 この質問は、製造工程からの排出を除外します。 

注意:この質問には、製造工程からの排出は含まれません。 

質問の意図

この質問の意図は、工場が工場内の大気排出を全て認識しているかどうか判断することです。 この質問は、工場内の工場の製造からオペレーションまで可能性のある大気排出源全てのインベントリ作成を促すものです。

技術ガイダンス

最初のステップは工場が大気排出に適用される法的要件を確実に遵守することです。 排出と排出源を追跡、管理するたに、工場は大気排出インベントリを有する必要があります。 全工程からの大気排出インベントリを作成するためには、補助的活動や設備も全て含む必要があります。 定期的に見直しを行い、インベントリが必ず最新状態であるようにしてください。 

下記の要素は、インベントリに含むべき項目例です。 (出典: GSCP):

  • 既知の汚染物質、あるいは存在している可能性の高い汚染物質
  • 排出量
  • 排出の場所
  • 制御装置
  • 検査・測定の頻度
  • 法規制の遵守

CFCsやHCFCs (オゾン破壊物質 ) を工場内で使用している場合、段階的にこれらのガスの使用を停止する解決策も含めるべきです。 解決策の一つしては、HFOといったGWPが低い化学物質を、冷媒、エアゾールのプロペラントガス、フォームの発泡剤の代わりに使用することが挙げられます。 下記の冷媒のリストを参照してください。冷媒には参照番号が付けられています。貴社が使用する冷媒のうち、追跡して、段階的に使用を停止することが重要となる冷媒がどれかということを判断することができます。 https://www.ashrae.org/standards-research--technology/standards--guidelines/standards-activities/ashrae-refrigerant-designations .

GHG排出は、エネルギー使用や燃料の消費だけに限られていません。製造工程に排出の原因がある場合もあります。 工場環境モジュールの大気セクションでは、GHG排出のうち燃料の燃焼と関係のないものを測定します。 貴社工場が、GHGガスをHFC といった非燃焼源から排出している場合、(例、冷媒の漏れ、エアゾールのプロペラントガス内のHF やフォームの発泡剤の拡散)また、製造排出の制御装置からも排出している場合、Higgインデックスを使用して、GHGフットプリントの一部としてGHG排出を算出することができます。 

認知されている発生源の大気排出制限やガイダンスには下記が含まれます。

検証方法

  • 満点:
    • 必要書類
      • 排出源全てを含む大気排出インベントリ
      • 各排出源に関してHiggに入力した情報は、適切な証拠、例えば排出源となる設備や排出量などから検証が可能です。
    • 面談でお聞きする質問
      • 経営者層は大気排出源のリストについて説明でき、各排出源に関してどのようにインベントリを作成しているのか説明できる。
    • 査察:物理的に確認する対象
      • リストに上がっている大気排出源の工場内評価
      • 排出源リストに、関連する設備が全てリストされるようにする。
  • 部分点
    • 認可組織から発行されて3か月未満であることが記載されている。認可要件の遵守を示す書類
    • 遵守を満たしていない大気排出源の実行計画が完了していること。
    • 経営者層は、不遵守について、またどのように遵守をするかという計画を説明できる。
    • 不遵守の項目について、何か改善や対策が取られたか、写真に撮ってください。
    • 必要書類
    • 面談でお聞きする質問
    • 査察:物理的に確認する対象

 

2. 製造工程が原因となっている大気排出源を全て選択してください。

  • 排出
  • 既知の汚染物質、あるいは存在している可能性の高い汚染物質は何ですか?
  • 昨年1月から12月までで、この排出源から排出した大気排出量はどれぐらいでしたか?
  • この排出源からの排出を追跡した方法は何ですか?

この質問は、製造工程からでた室内空気室排出存在を追跡します。 これには製造工程の漏洩源も含みます。(煙突がない排出源で、屋内に排出されその後窓やドアを通して大気中に排出されるものなど) 

認可要件の遵守はこの質問には当てはまりません。室内空気室排出が規制されるのは稀だからです。 

質問の意図

技術ガイダンス

最初のステップとして、工場からの大気排出は該当する法的要件を必ず遵守していなければなりません。 大気排出とその排出源を適切に維持、追跡しするためには、工場は大気排出インベントリを必要とします。 インベントリを作成するためには、製造工程、補助活動や設備からでる大気排出情報全てを含める必要があります。 定期的に見直しを行い、インベントリが必ず最新状態であるようにしてください。 

下記の要素は、インベントリに含むべき項目例です。 (出典: GSCP):

  • 既知の汚染物質、あるいは存在している可能性の高い汚染物質
  • 排出量
  • 排出の場所
  • 制御装置
  • 検査・測定の頻度
  • 法規制の遵守 

GHG排出は、エネルギー使用や燃料の消費だけに限られていません。製造工程にも排出の原因があります。 工場環境モジュールの大気セクションでは、GHG排出のうち燃料の燃焼と関係のないものを測定します。 貴社工場が、GHGガスをHFC といった非燃焼源から排出している場合、(例、冷媒の漏れ、エアゾールのプロペラントガス内のHFs やフォームの発泡剤の拡散)また、製造排出の制御装置からも排出している場合、Higgインデックスを使用して、GHGフットプリントの一部としてGHG排出を算出することができます。 温室効果ガス排出に関する更に詳細な概要は以下のウェブページを参照ください。 https://www.epa.gov/ghgemissions/overview-greenhouse-gases 

検証方法

  • 「はい」と回答された場合
    • 製造工程から出る全ての排出源に対する大気排出インベントリ
    • いかに頻繁に報告された排出量を算出したかという詳細を示した記録(テスト記録や概算)
    • 経営者層は大気排出源のリストについて説明でき、各排出源に関してどのようにインベントリを作成しているのか説明できる。
    • 大気排出源の工場内評価はリストに挙げられているものと一致する。
    • 排出源リストに、関連する設備が全てリストされるようにする。
    • 政府や認可機関が規制している全大気排出源(設備)のテスト結果を裏付ける書類
    • 必要書類
    • 面談でお聞きする質問
    • 査察:物理的に確認する対象

 

 

3. 貴社工場は2017年に、追加冷媒を既存設備に追加しましたか?

  • 冷媒
  • 昨年1月から12月までに既存設備に追加した冷媒量
  • この排出源からの排出を追跡した方法は何ですか?
  • この漏れを修繕する計画は何ですか?

この質問はGHG排出算出に使用します。漏れの量に関する正確なデータ入力は大変重要です。 貴社のGHG結果は、貴社の改善機会に対して方向性を示すことを意図しています。しかし、公的報告するために正式なGHGを算出するためではありません。

冷媒を既存の設備に追加するということは、システムに漏れがあることを示唆しています。 CFCベースの冷媒を建物内に使用している場合、年間の漏洩を5%以下まで削減する必要があります。また、設備の残りの耐久年数間で総漏洩量を冷媒重点量の30%未満に留める必要があります。  

質問の意図

この質問の意図は、貴社工場に冷媒の漏れがあるかどうかを評価することです。一般的な冷媒は地球温暖化係数(GWP)が比較的高いため、これらはGHG排出と気候変動に重大な影響を与えるからです。 

貴社工場に漏洩がある場合、CFCといった冷媒漏洩を取り除くために漏れを修復するか、設備をアップグレードする実行計画を作成することが重要です。 

技術ガイダンス

CFCsやHCFC (オゾン破壊物質 ) を工場内で使用している場合、段階的にこれらのガスの使用を停止する解決策も含めること。 解決策の一つしては、HFOといったGWPが低い化学物質を、冷媒、エアゾールのプロペラントガス、フォームの発泡剤の代わりに使用することが挙げられます。 下記の冷媒のリストを参照してください。冷媒には参照番号が付けられています。貴社が使用する冷媒のうち、追跡して、段階的に使用を停止することが重要となる冷媒がどれかということを判断することができます。https://www.ashrae.org/standards-research--technology/standards--guidelines/standards-activities/ashrae-refrigerant-designations

CFCとHCFCは、モントリオール議定書と呼ばれる国際的な合意の下に段階的に使用を停止され、HFCを代わりに使用される傾向にあります。HFCは強力な温室効果ガスで、高いGWPがあり、製造プロセスやこのガスを使用していた設備の漏れ、サービス、廃棄によって大気中に放出されます。 新しく開発された ハイドロフルオロオレフィン(HFO)

 (HFOs) はHFCの代替ガスで、大気中に存続する期間が短く、GWPが低いのが特徴です。 HFOsは現在、冷媒、エアゾールプロペラント、フォーム発泡剤として導入されているところです。

  • オゾン破壊物質の段階的使用停止についての詳細についは次のページを参照ください。: https://www.epa.gov/ods-phaseout
  • スコープにリストされていない物質には下記があります。
    • セメントのような無機物製品の製造と消費、鉄やスティールといった金属製品、化学物質の製造 (CO2)
    • アジピン酸の製造。これはナイロンなどのファイバーや、他の合成製品の製造に使用されています。 (N2O)
    • 天然ガスや原油の製造、処理、保管、輸送、流通、および石炭採掘 (CH4)
    • 産業家畜オペレーション、埋立処理、嫌気性廃水処理 (CH4)
    • 農業土壌管理、合成肥料の製造と散布、家畜糞管理 (N2O)
    • 林業および土地の使用 (CO2)
    • ペルフルオロカーボンは、アルミ製造やセミコンダクターの製造と関連した、様々な産業プロセスの副生成物として発生した化合物です。 (PFC)
    • HFC-23は、 HCFC-22製造の副生成物として製造されています。 (HFC)

六フッ化硫黄はマグネシウム処理およびセミコンダクター製造で使用されます。また、漏洩検知用の追跡ガス、回路ブレーカーを含む電気通信設備中で使用されます。 (SF6) 

更なる詳細については下記ページを参照ください。

検証方法

  • 満点:
    • 冷媒設備は全てについて最新の冷媒交換を含めた設備サービスの記録を付けている。
    • この記録は、2017年中には冷媒の追加がないことを示さなければなりません。
    • 冷却設備のメンテナンスの担当従業員は、設備の漏れを審査するプロセスと頻度を説明することができますか?
    • 必要書類
    • 面談でお聞きする質問
    • 査察:物理的に確認する対象
  • 行き届いた設備メンテナンスの記録
      • 潜在的な冷媒の漏洩 
  • 部分点
    • 冷媒設備は全てについて最新の冷媒交換を含めた設備サービスの記録を付けている。
    • 冷媒設備を追加した日付、タイプ、量を記録した設備記録
    • 漏洩源が特定されていること。
    • 実行計画があり、漏洩が速やかに修復されるようにする担当従業員がいること。
    • 冷却設備のメンテナンスの担当従業員は、設備の漏れを審査するプロセスと頻度を説明することができますか?
    • 漏れの修復の担当従業員は、問題解決のために何をするか説明することができますか?
    • 必要書類
    • 面談でお聞きする質問
    • 査察:物理的に確認する対象
  • 行き届いた設備メンテナンスの記録。
  • 設備をメンテナンスする責任者が、漏れについて対処したことを示す証拠。

 

 

4. 貴社工場には、工場内大気排出に対する制御装置か除去プロセスがありますか? 「はい」と回答した場合、除去プロセスがある大気排出源を全て選択してください

  • 大気排出源
  • どんな制御装置、除去プロセス、安全設備をこの大気排出源に対して使用していますか?
  • どのぐらいの頻度で測定しますか?

アップロード例: 制御装置や除去プロセスの排出テスト記録

以下に当てはまる場合は「はい」と回答ください。貴社が制御装置を設置して使用している場合。

以下に当てはまる場合は、「部分的にあてはまる」と回答してください。 制御装置を設置する計画の証拠がある場合。

この質問は、製造工程からの室内空気室排出の制御は含みません。 

質問の意図

この質問の意図は、工場が効果的な制御を導入して、オペレーションからの大気への排出を管理、制限しているかを判断することです。 

大気汚染制御装置装置や、除去装置は、オペレーションから、環境や人々の健康に害をおよぼす物質の大気中への排出の削減や除去に使用される技術です。 装置の例としては、埃の除去抽出装置(ECE)や、スクラバー、焼却炉などがあります。 

技術ガイダンス

制御装置や除去装置の測定およびメンテナンスは、貴社工場の予防保全プログラムやチェックリストに含めて、継続的に視覚的検査を行い問題があればすぐに特定できるようにする必要があります。 

測定頻度:測定プログラムを通して作成した、排出や大気質のデータは、長期的にみればプロジェクトからの排出を反映します。 製造工程の時期的な変動の例として、バッチ製造や季節的な工程による変動が挙げられます。 変動が大きい工程からの排出は、より頻繁にサンプルを取るか、複合的な方法でサンプルを取る必要がある場合があります。 排出の測定の頻度や期間は、オペレーションのパラメーターの燃焼プロセスや動力(例、燃料の質)の継続的なものから、さらに頻度が少ないもので毎月、四半期毎、毎年のスタックテストまで、様々です。  

検証方法

  • 「はい」と回答された場合
    • 必要書類
      • 制御装置か除去プロセスの図面、説明書、手順
      • リストに挙げている制御装置のキャリブレーションとメンテナンスの記録
    • 面談でお聞きする質問
      • 経営者層と担当従業員は、制御装置か除去プロセスが貴社工場で使用され、これらがどのように大気排出を削減するのかを説明できる。
    • 査察:物理的に確認する対象
      • リストにある工場内の制御装置は、実際に適切な場所に設置、使用され、(担当者が定期的にメンテンナンスと観察を行うことで)装置の状態は良好であることを点検した書面
  • 「部分的にあてはまる」と回答した場合
    • 設備内からの大気排出対策のための制御装置を設置するか、除去プロセスを導入する計画があり、計画を導入するための最初のステップを実行中であること。(例、購入した設備の請求書や契約者との間に交わした契約書)
    • 経営者層は、工場内の大気排出対策として制御装置を設置する計画か、除去プロセスを導入する計画を説明することができる。
    • 大気排出対策として制御装置を設置するか除去プロセスを導入する計画があることを裏付ける証拠(例、設備を購入したがまだ設置していない、設置準備のための工事、スタッフのトレーニング済など)
    • 必要書類
    • 面談でお聞きする質問
    • 査察:物理的に確認する対象 

その他参照これらの質問に回答することで、 サステナビリティ・コンソーシアム(TSC)の繊維・アパレル・ホームテキスタイル業界ツールキットへの応答に更に詳しい情報を追加できます。 大気質-製造主要業績評価指標に従い、回答者は、最終製造工場が年間大気排出量を追跡して報告しているか回答する必要があります。 TSCの質問に回答するために、ブランド毎に工場データを総計することができます。

 

5. 貴社工場には、製造工程から出る屋内空気質問題に対する制御装置か除去プロセスがありますか? 「はい」と回答した場合、除去プロセスがある空気質問題の発生源を全て選択してください

  • 内空気質問題源
  • どんな制御装置、除去プロセス、安全設備をこの大気排出源に対して使用していますか?
  • どのぐらいの頻度で測定しますか? 

アップロード例: 制御装置や除去プロセスの排出テスト記録

以下に当てはまる場合は「はい」と回答ください。貴社が制御装置を設置して使用している場合。

以下に当てはまる場合は、「部分的にあてはまる」と回答してください。 制御装置を設置する計画の証拠がある場合。

質問の意図

この質問の意図は、工場が効果的な制御を使用して、オペレーションからの大気への排出を管理、制限しているかを判断することです。 

大気汚染制御装置装置や、除去装置は、オペレーションから、環境や人々の健康に害をおよぼす物質の大気中への排出の削減や除去に使用される技術です。 溶媒回収ユニットが内蔵されている装置の例 

技術ガイダンス

制御装置や除去装置の測定およびメンテナンスは、貴社工場の予防保全プログラムやチェックリストに含めて、継続的に視覚的検査を行い、問題があればすぐに特定できるようにする必要があります。 

測定頻度:測定プログラムを通して作成した、排出や大気質のデータは、長期的にみればプロジェクトからの排出を反映していなければなりません。 製造工程の時期的な変動の例として、バッチ製造や季節的な工程による変動が挙げられます。 変動が大きい工程からの排出は、より頻繁にサンプルを取るか、複合的な方法でサンプルを取る必要がある場合があります。 排出の測定の頻度や期間は、オペレーションのパラメーターの燃焼プロセスや動力(例、燃料の質)の継続的なものから、さらに頻度が少ないもので毎月、四半期毎、毎年のスタックテストまで、様々です。 

得点:大気排出全てにおいて工場の除去プロセスが(その技術が該当する場合)カバーする範囲に基づき満点を得点することができます。 

検証方法

  • 「はい」と回答された場合
    • 必要書類
      • 制御装置か除去プロセスの図面、説明書、手順
      • リストに挙げている制御装置のキャリブレーションとメンテナンスの記録
    • 面談でお聞きする質問
      • 経営者層と担当従業員は、制御装置か除去プロセスが貴社工場で使用され、これらがどのように大気排出を削減するのかを説明できる。
    • 査察:物理的に確認する対象
      • リストにある工場内の制御装置は、実際に適切な場所に設置、使用され、(担当者が定期的にメンテンナンスと観察を行うことで)装置の状態は良好であることを見直した書面
  • 「部分的にあてはまる」と回答した場合
    • 設備内からの大気排出対策のための制御装置を設置するか、除去プロセスを導入する計画があり、計画を導入するための最初のステップを実行中であること。(例、購入した設備の請求書や契約者との間に交わした契約書)
    • 経営者層は、室内空気質を改善するための制御装置を設置する計画か、除去プロセスを導入する計画を説明することができる。
    • 室内空気質を改善するための制御装置を設置するための計画か、除去過を導入するための計画があることを裏付ける証拠
    • (例、購入したがまだ設置していない設備、設置準備の工事、スタッフのトレーニング)
    • 必要書類
    • 面談でお聞きする質問
    • 査察:物理的に確認する対象

 

 

大気排出 - レベル2 

6. 貴社工場は認可要件を上回って、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物 (SOx)、粒子状物質(PM)においてさらに高いレベルの大気パフォーマンスを達成していますか?

  • 「はい」と回答した場合、レベルを述べてください。

 PM, SO2, と NOxの排出テスト結果をアップロードしてください。

Higgは、大気排出パフォーマンスが法令遵守のレベルを超えることを推奨します。 しかし、現在のところ、アパレル、フットウェア、繊維産業に対する大気スタンダートは存在しません。 現在のところは、サステイナブル・アパレル連合のメンバーは、3段階のレベルの大気汚染物質パフォーマンスについて協調しており、Higgユーザーは全員これの達成を目標にすることを奨励します。 業界の大気スタンダードが利用可能になれば、それに従いツールを更新します。 ガイダンスのアイコンをクリックして、我々の大気パフォーマンスレベルを参照してください。

質問の意図

この質問の意図は、貴社工場が大気排出の遵守レベル以上に改善したかどうかを証明することです。 

技術ガイダンス

大気スタンダートを満たす:大気排出は一般的に、地元の法規制が設定した特定の制限までが管理されています。 しかしながら、持続可能性において、遵守レベル以上の改善を行い、可能な限り最も野心的なレベルの環境パフォーマンスを達成することが重要です。 現在のところ、アパレル業界には大気スタンダートが存在しません。そのためHiggインデックスの大気セクションは、共同で開発された規制値で、大気汚染物質ガイダンスの中でも最も適切なガイダンスと協調している規制値を活用しています。 

Higg FEMの大気セクションは、貴社が、燃焼装置の制限物質に関して3段階の制限を設けて規制汚染物質を可能な限り削減することを推奨します。(例、 (e.g., boilers and generator) emitting 窒素酸化物(NOx), 硫黄酸化物(SOx)、粒子状物質(PM)を排出しているボイラーや発電機) これらの制限はIFCの小規模燃焼工場排出ガイドラインを活用することで特定されています。(link: https://www.ifc.org/wps/wcm/connect/532ff4804886583ab4d6f66a6515bb18/1-1%2BAir%2BEmissions%2Band%2BAmbient%2BAir%2BQuality.pdf?MOD=AJPERES) また、スリランカ、ベルギー、オーストラリア、ドイツ(50MW以上)、日本、インドのスタンダードも活用しています。 SACや他の産業機関はこれらの制限を徐々に改善し、またアパレル業界に別のスタンダートができた場合は、その別のスタンダードを代わりに導入します。 

貴社は、排出制限のこれらのレベルに対して排出源の排出を削減する別の機会を査定することができます。 これらの例としては、ボイラーを改良してよりクリーンな燃料を使用する、制御装置を改善して排出を削減することなどがあります。 

大気スタンダード素案(測定単位: mg/Nm3): 

小規模

50MW未満

 

レベル1

基礎的レベル

レベル2

戦略的レベル

レベル3

野心的レベル

   

PM

150

100

50

   

SO2

2000

1000

400

   

NOx

650

300

200

           
           

中規模

50 MW - 300MW

 

レベル1

レベル2

レベル3

   

PM

150

80

50

   

SO2

1500

1000

200

   

NOx

600

300

150

           
           

大規模

300MW以上

 

レベル1

レベル2

レベル3

   

PM

100

50

30

   

SO2

850

600

150

   

NOx

510

200

150

検証方法

  • 「はい」と回答された場合
    • 必要書類
      • 工場が認可要件を超えて、更に高いレベルの大気パフォーマンスを、窒素酸化物 (NOx)、硫黄酸化物(SOx)粒子状物質 (PM)に対して、選択したレベルごとに決められているように達成したことを示す排出テスト結果(特定のレベル要件に関してはHowtoHigg.orgを参照ください。)
      • 実行中の計画やプロジェクトに対して、達成するために何を行ったかという説明。 この説明には、設備や工程の交換のリストを含めてください。また、改善を行った後の排出の変化記録も含めてください。
    • 面談での議論
      • 経営者層は工場が認可要件を超える原因となった行動を説明することができる。
    • 査察:物理的に確認する対象
      • 計画の中でリストに挙げられている参照項目。より高いレベルの環境パフォーマンスを達成するために使用した設備や工程を含む。

 

 

大気排出 - レベル3 

7. 貴社には、貴社工場内の大気排出と室内空気質問題を削減あるいは除去するための、現代的な設備を設置するプロセスがありますか?

以下をアップロードしてください。:設備アップグレードの計画やプロセスの書面、あるいは最近のアップグレードに関する書面。

以下にあてはまる場合は「はい」と回答してください。貴社に、機械をアップグレードするための書面化された計画がある場合。あるいは、全ての機会が最も現代的なバージョンにアップグレード済みの場合。これが汚染物質を制御して、より高いレベルの環境パフォーマンスを達成する最善の方法の一つだからです。  

質問の意図

質問の意図は、工場が大気汚染物質制御の最新対策を共有したり、対策を実行していることを証明できるようになることです。 

現代的な設備は、大気排出と室内空気質問題を削減や除去する効果的な方法です。 貴社は実行可能性調査を行い、排出を削減するために設備のアップグレードの可能性を特定し査定することができます。(例、設備の交換、既存設備の改造、さらに設備の除去効果を最適化する)(GSCP) 

技術ガイダンス

機械を現代的なものにアップグレードする一例として、冷却器やエアコンシステムのアップグレードがあります。アップグレードすると、GWPの低い冷媒を使用することができます。あるいはODSの代わりにより環境にやさしいガスを使うことができます。 工場はまた、よりクリーンな燃料を動力とした新しいボイラーや発電機を調達することができます。 

検証方法

  • 「はい」と回答された場合
    • 必要書類
      • 設備アップグレードの計画やプロセスの書面、あるいは最近のアップグレードに関する書面。
      • (該当する場合)、最近行った設備アップグレードのリスト
    • 面談でお聞きする質問
      • 経営者層は、設備アップグレードの計画や工程、あるいは最近のアップグレードに関する書類を説明することができる。
    • 査察:物理的に確認する対象
      • 実行中の計画に対する工場内の設備アップグレードの検証。
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